sumaking J/24 須磨ヨットハーバーにて 2007年1月から開催されることになった世界一のJ/24草レース

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2017年 6月18日 いちもくさんからの報告
こんにちは。4月からいちもくさんのトリマーをしている藤井です。今日は気温の高い夏らしく海風主体のレースでした。しかし一レース目には、東風二レース目は、西風と180度も触れ回り運営泣かせの風であったと思います。運営担当の皆様本当にありがとうございました。

レースのほうですが、今日もいつも通り2レース行われました。風はさっきも書いた通り一レース目は東風の3mくらいの軽風、二レース目は東風2m程度の超微風だったと思います。

一レース目
 いちもくさんチームは、ヘルムに甲南大学元主将のあかしさんが舵を握りました。スタートはかなりの下有利。そんな中いちもくさんチームは、ほぼ真ん中からのスタート。しかし、少しスタートで出遅れ、仕方なくタックをして右海面に向かいます。いちもくさんの下側には、もう一艇J24がいましたが後の二梃は左海面を使っていたようなきおくがあります。正直あまり覚えていませんので間違っていたらすいません。そのまま右海面がかなり伸びてさらにかなりヘダーだったのでかなり奥まで行って、下にいた船がタックしてきたところで、下受けをしました。それから間もなくして、あかしさんの巧みな技術によって上り殺しそのままトップで上マークを回航することができました。J24のレースでトップ回航はたぶん初めてだったのでなかなかうれしいものです。しかしそのあとのランニングのレグでJ24に抜かれ、挽回しようと思った二上マークでは、ほぼ一本コースと、なかなか厳しい条件でしたが、チームでコミュニケーションをとって、一艇でも抜こうと努力しましたが、抜けずフィニッシュしました。
 このレースの途中でも風がかなり変化していったので、なかなか次の展開の読めない面白いレースでした。

二レース目
 このレースもあかしさんが舵を握りました。今度は、かぜが大きく振って西風でのレース。先々月にリコールした思い出がよみがえりました。それにもめげずスタートしましたが、あえなく失敗しました。なので、何回か逃げタックをして左海面に進みました。その時から、右海面がいい感じにヘダーが入ってるなとは思っていたのですが、左奥のブローを信じて頑張って走りました。そのかいあってか左海面の中ではトップに出れました。しかしその時には時すでに遅しで右海面の振れをつかんだ船たちがバンバン上っていました。この時点で左海面にいる我々に勝てる見込みはほとんどありません。そんななかでも頑張って走り、上マークをJ24の団子で3番回航できました。そこからいちもくさんチームはそくじゃいを選びました。ちなみにトップ艇団はノンジャイブです。それにつられたのか賭けに出たのか、ほかのいくつかの艇も即ジャイブしました。そのままいちもくさんは陸側に近づいていくコースを選びました。しかし下マークでは後ろの艇には近づかれた気がします。しかし順位は守り切り、下マークを3番回航しました。この辺の記憶があやふやです。そのまま二上は一本だったのでスピードを出し切り、上マーク下マークを回航しました。スピードだけの勝負です。幸いあかしさんがとてもうまかったので良いボートスピードがでていました。そのまま何事もなくフィニッシュしました。

 今回僕はJ24に乗るのが4回目でもうかなり慣れてきて動作はかなり、わかってきました。でもまだまだ、レース経験の豊富な方々に比べれば、タクティクスなど様々なものが足りていません。やはりヨットという競技は、本当に奥が深く、楽しいスポーツだなと、J24に乗るようになって再発見しました。大学生になって、470やスナイプに乗るのも、良いことだとは思いますが、たまにはこういう違う艇種に乗ることで、ヨットの楽しさをさらにしれるのではないかと思います。ちなみに僕は、J24のような大人数で乗るヨットのほうが、クルー同士でコミュニケーションがとりやすいし、チームという感じがあるので気に入っています。もちろん少人数でのるヨットにも魅力はありますよ。
 今回は、自分、己斐さん、あかしさん、らいたさん、岡田君の5人で乗りました。平均年齢20超えてないのではないでしょうか。そんな経験が完全に不足しているチームでしたが、チームの頑張りによって、また今日レースに参加された皆様、運営の努力によって非常に楽しいレースをすることができました。