sumaking J/24 須磨ヨットハーバーにて 2007年1月から開催されることになった世界一のJ/24草レース

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2014年 6月16日 スマキングで勝つためには
今年(2014年)からレース毎のレポートはレース終了後1週間以内に、その月「2位」となった艇が受け持つことになりました。報告をサボると年間の得点に10%のペナルティーが課せられるという厳しいルールです。今年2月の(昨年表彰式を兼ねた)新年会でそう決まったのですが、接戦が予想される最近のスマキングではまじめにレポートに取り組まなければ、好成績をふいにしてしまいます。
 というわけで、昨日のレースを思い出しながら6月のスマキングを報告させていただきます。
第1レース
南西から入るブロー6m/s〜7m/s。スタートは下有利、ポートロングでレグの半分を走るが、マークボートの上マークの設置が遅れ、「わたり」タックの判断が難しい。マーク確定後、レイラインドンピシャの位置でタック。これがオーバーセイル。スタートラインとは違う方向に潮が流れている(つれ潮)。かろうじて1位上回航。2位カウベルにフリーで詰められながらも1下、2上も僅差でトップ死守。3上手前では右海面に先に寄せてショートタック2回(つれ潮の読みがあたり)で振り切り、安全圏で3下1位フィニッシュ。風に恵まれ6人400kgの体重の威力が大きい。このレースはクロスホールドでよく走れた印象。
 第2レース
スタート直前に大きく左振れ。下有利のなかフリートの下側から出る作戦であったがあまりに振れたのでスタートラインを切れず、混雑の中ジャイブスタート。風も3m/sくらいまで落ち、ひたすら我慢のダウンビロウ。クロスが下1で飛び出し先行。海面は両サイドは弱く、真ん中左あたりが少し吹いている感じ。振れタックでていねいに走るが、軽量のファンタジアン(4人乗り)、ハングオーバー(3人乗り)の走りには勝てない。上りのコース引きで少し差を詰めるが、フリーで離される展開。正解コースもつかめず、最後のフリーレグもパッとせず、他艇に置いていかれ、ファンタジアン、ハングオーバー、クロスに続き4位の残念フィニッシュ。
という結果でした。
 微風、軽風域、わが艇のような重量級はフリーで精彩なく残念な結果となります。われわれが最終の目標とする全日本選手権ではほぼ全艇が400kgのイコールコンディション。軽量艇の多いスマキングよりも全日本の方が戦い易いと言えます。軽量艇の多いスマキングで戦う以上、重量の影響よりももっとゲイン出来る「コースわざ」や「微風時のセーリングテクニック」「微風チューンできたハード」を準備する必要があります。そしてなにより、2位になったときはすぐにこのレポートを書いてupすることです。・・・・艇を整え練習を重ねて次回も頑張りま〜す。  upwind 浜田