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2012年 2月25日 極寒のレースレポート upwindバウマン小林 | |||||
2012年2月レースレポート by UPWIND 2012年度スマキングがミドルボートより1月早くシーズンイン。 昨日の雪がデッキに凍りつく極寒の日でしたが、新西宮からのクラリスを含めて、5艇が参加。UPWINDの山田さんがデッキの氷を洗い流そうと、水道の蛇口をひねるとホースの口から円柱形の氷が出てくる出てくる。この光景に各艇のクルー達は大爆笑。レース前の空気を大いに和ませてくれました。 朝は弱かった風も、レース時には5〜7mの安定した風となり、天気も良く絶好のレース日和となりました。 さて、初レースで、いつも以上にテンションが高かったUPWINDチームでしたが、2ヶ月ぶりのセーリングということもあり、フォアガイ用ブロックが外れたのに続き、ジブシート、スピンハリヤードのフィッティングミスと次々トラブルが発生。これを解消して、いよいよスタート10分前、今度はメインセールのフットにスラーダーを固定するテープが破断。リタイヤの4文字が頭をよぎった時、一筋の光明が。本部船にAP旗が掲揚されている。早速、桂さんがセールの修理にかかり、AP旗の降旗とともに作業を終了。間一髪でスタートに間に合った。 無事、第1レースのスタートを切ったものの、相変わらずこの日はトラブル続き。メインシートトラベラーのボルトの緩み、スピンシートを船底に流す。第2レースのスタートではタイムがとれず、たった5隻の中、2列目からのスタート。 この様にトラブルオンパレードの1日でしたが、結果は2レースともトップフィニッシュという最高の結果となりました。勝因は何と言っても、桂さんの裁縫技術と言えるでしょう。ヨットレースには総合力が求められますね。 UPWIND 小林
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